製品案内

さといも分離機|STB-1

さといも分離機

  • STB-1

テコの原理で親芋から子芋・孫芋を分離!

【生産終了】
後継機種は「STB-2」です。


里芋は収穫後に親芋から子芋、孫芋に分離する作業を行いますが、そのほとんどが手作業で、開発要請のあった福井県でも手でちぎったり、地面にたたきつけたりして割るという方法を取られていました。しかし、土が付着した塊状の里芋は手で割りにくいため、分離作業は重労働で時間がかかります。また、芋自体も傷付いてしまい商品にならないケースもあります。
さといも分離機「STB-1」は、圃場や屋内などの作業場所に合わせて移動が可能で、かつ1人でも作業も可能です。

特長

●親芋の大きな塊を小さな塊に分離し、その後の手での作業をし易くします。
●作業者の身長に合わせ、ハンドル位置が調整可能。
●圃場や屋内など作業場所に合わせて移動が可能。
●手動式で簡単操作、一人での作業も可能。
●親芋の大きさに合わせて押抜受金具の径が変わり、芋をしっかり固定。
●テコの原理で押抜金具が親芋を押し、子芋・孫芋を分離。
●分離した芋は選別枠の傾斜に沿って下方へ送られ、土は落下。

使い方

1.押抜ハンドルを下げながら、ハンドルストッパーを解除します
2.里芋を押抜受金具へセットします。その際に、里芋は茎を下向きにして押抜受金具のリング中央へ置きます。
3.押抜ハンドルをゆっくり下ろし、押抜金具の軸の先端を親芋に軽く当てます。
4.体重をかけて一気に押抜ハンドルを押し下げます。
5.里芋の大きさ・割れ具合など状況をみて押抜受金具のリングの大きさを調整します。
 

仕様

作業動画


※動画は試作機です。

使い方のポイント