[FEATURE-1 MINORU/不耕起直播稲作] CONTENTS
→1.らくらく稲づくりの不耕起栽培→2.みのる不耕起直播機シリーズの紹介| 
|3.不耕起直播栽培の利点|→4.不耕起直播栽培の実際→5.生育状況と生育診断| 
 →6.不耕起直播栽培の応用例| 

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不耕起直播栽培の利点

●根の活力
不耕起栽培での種子の根は、土壌が耕起田に比べて固いので、昨年の稲の根が伸びた跡が腐ってできた根穴孔隙や土壌の隙間にそって伸びて行くために、水平方向に広がりにくく、土壌の下層へ深く張るようになります。さらに根が分岐し毛根も発達することでしっかりとした株を形成するのです。したがって、何年も継続することで土壌全体がスポンジ状態となり、この隙間を伝って水を媒体にして土壌下層まで、肥料や酸素などが運ばれるので理想的な根の形成ができます。
●倒伏に強い
不耕起直播栽培の稲は、根の張りが下層まで深く伸びることで、肥料の効きが緩慢となり田植え栽培(耕起田)よりも茎数が多くならず、有効茎歩合が高く、茎も太くなり倒伏に強い稲になります。
栽培方法と茎数の推移
●安定収量
乾田不耕起直播栽培は、土壌条件が根の活力維持に適していること、肥料の効きが緩慢なことで、チッソ吸収が緩やかで節間が伸び過ぎず徒長しないので、茎が太く稲穂の登塾歩合が高い秋まさり稲になります。
POINT
根の活力の比較
根の活力の比較
根の活力の比較
■乾田不耕起直播長期継続田の収量および収量構成要素(岡山農業試験場資料)
栽培様式 精玄米重
(kg/10a)
屑米重
(kg/10a)
穂数
(本/m2
1穂粒数
(粒)
登熟歩合
(%)
千粒重
(g)
不耕起直播 626 22 342 97.6 82.2 23.7
移  植 609 22 384 85.2 82.3 23.5
※安定収量については、岡山県農業試験場の研究チームが調査研究を行い立証されたものです。


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